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デザインセンスを磨くために日々行なっている事を紹介
  • 中野貴登:Webクリエイター

デザインセンスを磨くために日々行なっている事を紹介

こんにちは、イデアックスの「中野」です。

私は昨年9月に弊社のwebデザイナーとして入社しました。まもなく1年が経とうとしています。

未経験でデザイナーとして働いており、勉強の日々が続いております。

入社してから今まで日々デザインセンスを磨いておりますが、実際にどのようにデザインセンスを磨いているのかをみなさんに紹介したいと思います。

デザイナーとして働いている方やデザイナーを目指している方の参考になれば幸いです。

目を鍛える

目を鍛えるとは、視力を向上させることではありません。良いデザインというものを見分けることができるようになることを意味します。

世の中には様々なデザインが出回っていますが、良いデザインばかりではありません。カッコ悪いデザインもたくさん出回っています。

デザイナーはデザインをパッと見て「これは良いデザインだ」と瞬時に思えるようになる必要があります。

何が良いデザインかがわからずに良いデザインを作成することはできません。なので良いデザインとはどういうものかを見分けられるスキルを身につける必要があるのです。

目を鍛えるために自分が行なっていることは、多くのデザインを見ることです。デザイン集を見たりに美術館に行ったりしてデザインの目を鍛えています。

観察する

先程の目を鍛えるに似ている話ですが、デザインを見た時に観察する事を大切にしています。なぜ良い(または悪い)と感じたのかを掘り下げます。

観察する際はデザインの細部を見ることを意識しています。例えばフォントであればセリフ体かどうか、縁は他の色を使用しているのかなど、意識しないとわからない部分を見るように心がけています。他にも余白の取り方やデザインの崩し方を観察しています。

デザインの観察はいつでも無料でできる勉強です。電車に乗れば車内広告がありますし、街を歩いていれば様々な広告が目に入ってきます。

これらの情報をただ流すのではなく観察することで日々デザインのセンスが磨かれます。

多くのあしらいをインプットする

デザインの引き出しを増やすことはデザイナーにおいてとても必要なことです。表現の幅が広がることで自分のデザインセンスが向上します。

あしらいのインプットにはPinterestなどのデザイン集や参考書を活用しています。参考書でおすすめなのは「あたらしい、あしらい。」という本です。

この本は新米デザイナーのカッコ悪いあしらいをベテランのデザイナーが直していくという内容の本です。beforeとafterがわかるので、どこをどのように変えたら良いのかがわかります。

インプットしたものをすぐにアウトプットする

デザインセンスを向上させるにはインプットだけでなくアウトプットも必要になります。僕は個人でもブログを運営しており、そちらでwebデザインについて学んだことや感じたことを記事にまとめて発信しています。

学んだことはアウトプットすることで知識の定着に繋がりますので、日頃からアウトプットする習慣を身につけています。

最近はあまりしなくなりましたが、模写を行うこともセンスを磨く上で大切です。実際に手を動かして作品を作成することで、そのデザインを作る流れや作業イメージを持つことができます。

最後に

以上がデザインセンスを磨くために日々行なっていることの紹介でした。

デザインを細かく観察することや実践することはとても大切なことです。デザインセンスを向上したいという方は、是非参考にしてみてください。