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WebP(ウェッピー)とは何か？webデザイナーがWebPの凄さを解説します！
こんにちは、イデアックスの「N」です。
webサイトを制作しているとwebpという画像の拡張子を聞いたことがあるかと思います。
webpは最近注目を浴びている拡張子で、新たに主流となる次世代フォーマットと呼ばれています。
聞いたことはあるけどイマイチどういうものなのかわからないという方向けに、webpがどのような拡張子なのか、みなさんに説明します。
webpとはどのような拡張子なのか？
webpとはGoogleが開発した拡張子で、「高画質で低容量の拡張子」を実現したものです。jpegと近しい画質でjpegより容量が少ない拡張子となります。
webp自体は2010年ごろに開発されていたのですが、webpが対応されているブラウザが少なかったため、採用されていませんでした。
しかし最近になりwebpを対応するブラウザが増加し、ついにはSafariも対応するようになったので、webpの拡張子が話題になってきたのです。
webpにすると画像の容量が低くなるため、webサイトの容量も軽くなります。そのためサイトの読み込み速度が速くなり、Googleから高評価を受けることができます。つまりwebpはSEO対策につながるということなのです。
なので最近のweb担当者は拡張子をwebpにする方向にシフトしています。高い解像度で容量が少なくなるのなら当たり前ですよね。
ただユーザーによってはブラウザが最新状態ではないこともあります。そうなると拡張子がwebpの画像が表示されないという現象が起こります。この内容をしっかりと吟味して拡張子を何にするか決めてください。
ブラウザごとにwebpやjpgといった拡張子に振り分けることも可能です。詳しくは「webpをブラウザごとに振り分ける方法を紹介！」の記事を読んでください。
どのように変換するのか？
ではどのようにして拡張子をwebpに変換するのかというと、webpへ変換してくれるwebツールを使用します。
こちらのツールはjpegやpngの拡張子をwebpに変換してくれるツールです。指定した画像をドラック&ドロップするだけでwebpに変換することができます。画像が複数ある場合も一括で変換できる優れたツールです。
上記のようなwebツールを使用することで簡単に拡張子をwebpに変換することができます。
既にWordPressにアップしている画像もwebpに変換できる？
WordPressでwebサイトやブログ活動をしている方で、既にアップロード済みの画像をwebpに変換したいという方がいるかと思います。
実はWordPressで既にアップロードした画像の拡張子をwebpに変換する方法があるんです。
WordPressのプラグイン「EWWW Image Optimizer」を使用します。おそらくほとんどの方がインストール済みかと思いますが、まだインストールしていないという方は先に済ませておいてください。
EWWW Image Optimizerの基本に「WebP変換」がありますので、そちらを選択するとコードが表示されます。そのコードをコピーして「.htaccess」ファイルの上部に貼り付けるだけで完了です。
最後に
以上が拡張子webpに関する説明でした。いかがでしたでしょうか？webpは高解像度で低容量の拡張子なので、web制作者はどんどん使用していきましょう！
webデザインに関する内容の記事はこちら
「webデザインの勉強におすすめな本10選！現役デザイナーが紹介！」
