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ソースコードを納品する際に気をつけることをwebデザイナーが説明します!
  • 中野貴登:Webクリエイター

ソースコードを納品する際に気をつけることをwebデザイナーが説明します!

こんにちは、イデアックスの「中野」です。

制作したwebサイトのソースコードを納品する際に気をつけるべき点がいくつかあります。

これらの点を忘れると、自分の評価が下がりクライアント様からの信頼が無くなります。

制作会社でwebデザイナーとして働いている僕が、ソースコードの納品時に気をつけるべき点を4つ紹介します!

クライアントのサーバー情報管理

ソースコードのアップロードまでが依頼範囲の場合は、クライアントのサーバーに入り納品します。

その際メール等でクライアントのサーバーログイン情報を共有されると思いますが、サーバー情報の管理を疎かにすると大変なことになります。

もしサーバー情報が漏洩しネット上で拡散されてしまった場合、誰でもクライアントのサーバーに入ることが可能になるため、サイト情報の改ざんやサイトの削除などが簡単に行われてしまいます。

クライアントに多大な迷惑をかけることになってしまいますので、サーバー情報の管理は徹底的に行なってください。

サーバー情報が記載されているメールを削除し、情報をローカルで保存しておくことで漏洩するリスクを大幅に抑えることができます。

既存サイトのバックアップ作成

webサイトのリニューアル案件の場合、既に公開されているwebサイトのドメインに新たなソースコードを配置します。

その際リニューアル前のwebサイトのソースコードのバックアップを取ることを忘れずに行なってください。

ドメインにリニューアルサイトのソースコードを配置すると、リニューアル前のソースコードが上書きされてしまいます。

上書きされてしまうとリニューアル前のソースコードがなくなってしまい、必要となった際にまた一から作成しなければいけません。

リニューアル前のサイトに戻すということはよくありますので、バックアップを取ることを忘れずにいてください。

アップロード先のドメイン確認

webサイトを複数保有しているクライアントもいます。クライアントのサーバープランによりますが、FTP上でドメインが複数表示されることもあります。

その際間違えて他のドメインにソースコードを配置しないように気をつけてください。

他のドメインにソースコードを配置してしまうと、そのドメインで公開していたwebサイトが消えてしまいます。

こちらもバックアップをとっていれば問題ないのですが、もしバックアップを取っていない場合は一からサイトを作成しなければいけません。

クライアントやエンドユーザーに多大な迷惑をかけることにつながりますので、ファイルをアップロードする際はアップロード先のドメインを間違わないように気をつけてください。

サチコとアナリティクスタグの設置

サイトをリニューアルする際、既存サイトのサチコとアナリティクスのタグを移行することを忘れないように気をつけてください。

特にアナリティクスはサイトのデータを所得するのに必要なものになります。そのためタグの移行を忘れてしまうとデータが取得できなくなります。

そうならないためにも、アップロードする前にタグの設置を忘れていないか確認してください。

最後に

以上4点がソースコードを納品する際に気をつけるべきポイントとなります。

どれも致命的なミスにつながりますので、納品するときはくれぐれも上記の内容に気をつけて行なってください。