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路線図の凡例をデザインするコツを紹介!不動産特化型デザイン会社が説明します!
  • 中野貴登:Webクリエイター

路線図の凡例をデザインするコツを紹介!不動産特化型デザイン会社が説明します!

こんにちは、イデアックスの「中野」です。

不動産のデザインを制作していると、路線図を作成することが多々あります。路線図を作成する際に一緒に作成するのは凡例です。

路線図と合わせて作成する凡例とは、路線図の情報補足を行うためにあるものです。主に色別された線路の補足を行います。

弊社は不動産関連の案件が非常に多いため、案件ごとに凡例を作成しております。そんな弊社がどのようにして凡例のデザインを制作しているのかを紹介します。

路線図のデザインの作り方はこちらの記事でまとめておりますので、合わせて読んでみてください。

路線図の凡例の作り方

凡例の制作の流れは大まかに下記の通りです。


凡例の作り方の流れ

・情報の整理
・凡例の制作
・見やすいように配置を考える


それぞれ詳しく解説していきます!

情報の整理

まずは情報の整理を行います。これは路線図を作成する際に行う行程でもありますので、その際に凡例の情報整理も一緒に行った方が作業効率は良いかもしれませんね。

情報の整理で行うことは下記の2つです。


・必要な路線の洗い出し
・必要な言語の洗い出し

必要な路線の洗い出し

物件がどの路線を使用しているのかを洗い出します。路線は都心だと「JR」「東京メトロ」「都営地下鉄」「私鉄」があり、それぞれの会社のどの路線を使用するのかを洗い出します。

路線は多ければ良いという訳ではありません。記載してある路線が多すぎると情報の視認性が下がってしまいます。

コツとしては、物件付近の路線と主要の路線を使用することです。そうすることで無駄な路線の使用を避けることが出来ます。

ビジュアル作成の前に情報の取捨選択を行います。

必要な言語の洗い出し

案件次第ですが、日本語以外に英語や中国語を用いる場合があります。特にインバウンド向けの物件に携わると他言語を使用することが多いです。

路線の情報整理が終わったら言語の翻訳を行なってください。社内に翻訳が出来る人がいない場合は外注するのもありです。

凡例の制作

情報の整理が終わったら実際に凡例を制作します。凡例のデザインに必要なパーツは、「路線のロゴ」です。下記は実際に弊社が作成した凡例のデザインです。

凡例デザイン

それぞれの路線でのロゴデザインを作成し、情報をわかりやすくします。このように凡例を作成します。

見やすいように配置を考える

凡例に載せる情報の多さや凡例を配置するスペースにもよりますが、作成した凡例を見やすいように配置していきます。

横や縦に1列で表示したり、2.3列に分けて配置する場合もあります。スペースや余白を考慮して配置してください。

最後に

以上が凡例のデザインのコツでした。もしデザインする際は、こちらの情報を参考にして頂けると嬉しいです。


弊社は他にも不動産デザインに関する記事を作成しております。下記の記事も合わせて読んでみてください!


他にもデザインやコーディングに関する記事も作成しております。